ニットのOEMを検討する際、多くの方が気にされるのが「どれくらいの数量から作れるのか」という点です。ここでは最小ロット(MOQ)の考え方と、小ロット生産のポイントを解説します。
MOQ(最小ロット)とは
MOQ(Minimum Order Quantity)とは、生産を受け付ける最小の数量のことです。なぜ最小数量が設定されるのか、主な理由は次のとおりです。
- 糸の手配:糸はある単位でまとめて仕入れるため、少なすぎると効率が悪い
- 段取りコスト:編み機のセッティングや指示書づくりは数量に関わらず発生する
- 色・サイズ展開:色やサイズごとに一定数が必要になる
数量とコストの関係
一般に、数量が増えるほど1枚あたりのコストは下がります。これは、段取りなどの固定的なコストが、より多くの枚数に分散されるためです。逆に小ロットでは、1枚あたりのコストはやや高くなる傾向があります。
小ロットで進めるときのポイント
- 色・サイズを絞る:展開を絞ると、限られた数量を集中できる
- 素材を工夫する:手配しやすい糸を選ぶと小ロットでも対応しやすい
- 早めに相談する:条件を共有することで、現実的な進め方を一緒に検討できる
まずは相談から
「この数量で作れるか」「コストはどれくらいか」は、アイテムや仕様によって変わります。条件を伺ったうえで、最適な進め方をご提案できますので、まずはお気軽にご相談ください。
東和盛泰は企画から生産・卸まで自社で一貫対応しています。数量やコストのご相談はお問い合わせよりどうぞ。発注全体の流れはニットOEMの発注の流れで解説しています。