アパレル業界でよく使われる「卸(おろし)」という言葉。ひとくちに卸といっても、いくつかの形があります。仕入れる側の視点で、その違いを整理します。
卸とは
卸とは、メーカーや卸売業者が、小売店やブランドなどに商品をまとめて販売することを指します。一般消費者向けの小売(リテール)に対し、事業者向けの取引が卸(ホールセール)です。
製造卸と仲介卸
製造卸
自社で製造した商品を卸す形です。
- 製品の背景(素材・生産工程)を把握している
- 品質や仕様の相談に直接対応できる
- 別注・OEMなど柔軟な対応がしやすい
仲介卸
他社が作った商品を仕入れて卸す形です。
- 幅広い商品を取り扱える
- ただし製造の詳細までは把握しにくい場合がある
- 間に入る分、コストが上乗せされることがある
仕入れる側のメリット・チェックポイント
| 製造卸 | 仲介卸 | |
|---|---|---|
| 製造背景の把握 | ◎ | △ |
| 別注・OEM対応 | しやすい | 場合による |
| 取扱いの幅 | 自社商品中心 | 広い |
| コスト構造 | 中間が少ない | 上乗せの可能性 |
「品質の背景まで把握したい」「別注やOEMも相談したい」という場合は、製造卸(製造から手がける作り手)と直接取引するメリットが大きくなります。
東和盛泰の立ち位置
東和盛泰は、中国の自社工場で製造したニット衣料を、日本の卸窓口を通じて直接お取引いただける「製造卸」です。間に商社や仲介を挟まないため、品質の相談から別注対応まで一貫して行えます。