ニットを語るうえで欠かせないのが「ゲージ」という言葉です。ゲージの違いは、製品の見た目・厚み・着心地を大きく左右します。基礎からわかりやすく解説します。

ゲージとは

ゲージ(Gauge)とは、編み機の針の密度=編み目の細かさを表す単位です。一般に「1インチ(約2.54cm)あたりに何本の針があるか」で表します。数字が大きいほど目が細かく、小さいほど目が粗くなります。

ハイゲージ

針が多く、編み目が細かいニットです(おおむね12ゲージ以上)。

  • 薄手で軽く、なめらかな表面
  • きれいめ・上品な印象
  • インナーや春夏の重ね着、ビジネスシーンに向く

ローゲージ

針が少なく、編み目が粗いニットです(おおむね5ゲージ以下)。

  • 厚手でボリュームがあり、暖かい
  • ざっくりとしたカジュアルな風合い
  • 秋冬のアウター感覚のニットに向く

ミドルゲージ

その中間(7ゲージ前後)が「ミドルゲージ」です。適度な厚みと汎用性があり、幅広いアイテムに使われます。

ゲージ選びの考え方

ハイゲージ ローゲージ
編み目 細かい 粗い
厚み 薄手 厚手
印象 きれいめ カジュアル
主な季節 通年〜春夏 秋冬

どのゲージを選ぶかで、同じデザインでもまったく異なる表情になります。商品の用途やターゲット、季節に合わせて選ぶことが大切です。

東和盛泰では、ハイゲージからローゲージまで幅広いニットの企画・生産に対応しています。仕様のご相談はお問い合わせよりお気軽にどうぞ。編み地そのものについては代表的なニットの編地の特徴も参考になります。